夏大会に向けて練習に熱が入る各校。
そこへ、TV局が主催する新たな大会、紫陽花ガールズベースボールリーグへの招待が届く。
アイドルと野球、どちらの頂点も手中にせんと野心を燃やす明條。
2年生不在の中、夏に向けて結束を高めるため1,3年生のみで出場を決める本校。
名門復活への想いを胸に、清濁併せ飲む決断を迫られる清城。
未だその胸中を窺い知れぬ強豪、帝陽。
それぞれの思惑が交錯する中、新たな大会の幕が上がろうとしていた。
紫陽花ガールズベースボール開幕戦は、清城高校と明條学園。
大会を通して名を上げるために意気込む明條と異なり、清城は別種の緊張感に包まれていた。
「あの学校」から、清城への新メンバー加入。
神宮寺の真意を測りかねる清城メンバーは動揺を隠せない。
なぜ彼女を清城へ迎えたのか?牧野の問いに、神宮寺は静かに答える。
「彼女は、今の清城に必要な選手です」
新たな戦力を迎え入れたはずの清城に、不協和音が響き始めていた。
清城対明條戦の衝撃も冷めやらぬ中
紫陽花ガールズベースボール第二試合は本校対帝陽学園。
主力不在の状況を埋めるべく
本庄を中心にまとまりを見せる本校メンバーに対し、
帝陽学園は、主将乾ケイの下完璧な統率と綿密なデータ分析で本校を苦しめる。
「最後まで諦めず、前を向いて戦いましょう」
本庄の檄がチームに飛ぶ中、九十九は得も言われぬ違和感を感じていた。
大会日程二日目、最初の試合は本校対清城高校。
一試合目の禍根を残した清城高校は、試合開始前から分裂の危機を迎えていた。
「あの子が出るなら、私は試合に出るつもりはない。」
サードのレギュラーから突き付けられる苦悩。
しかし神宮寺はそれでも歩みを止めることをせず、第二試合のオーダーを発表する。
清城高校、もう一人の新メンバーが、人生初のフィールドへ降り立とうとしていた。
大会も終盤に差し掛かり、
三位決定戦となる三日目初戦は本校対明條学園。
清城との敗戦を経て、自分達に足りないものはなんなのかを見つめ直す本校。
三年生は一年生に、
これまで培ったものを背中で見せるべく奮起する。
紫陽花ガールズベースボールリーグ優勝決定戦。
ここまで圧倒的な強さを見せつけた、”強豪”帝陽学園。
大会を通してメンバーが新たに団結した、”新生”清城高校。
「さあ、清城の野球を見せましょう
今よりも、先に進むための野球を」
栄光を掴むべく、神宮寺は孤高のマウンドに立つ。
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